- 英検5級がどんなテストなのか
- 英検5級の合格基準
- 小学生と幼稚園児のおうち英語1年半の成果

今の実力はどのくらい?英検の過去問やってみた
小4のソウくんと年長のナエくん、英検5級の過去問にチャレンジしました!
英語初心者の母・ハナが先生役となり、2024年3月から始めた「おうち英語」も1年半たちまして…、
どのくらい力がついたのか、いざ力試しです💪
この記事では、まったく英語がわからない状態からスタートした子どもたちが、
英検5級の問題をどれくらい解けるようになったのか、語学学習の成長記録をまとめています。
おうち英語の成果に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください✨
英検5級ってどのくらいのレベル?

英検5級とはどのくらいのレベルなのか、改めてまとめてみました!
英検の公式ページには5級の目安としてこのように書かれています⇩
5級
推奨目安 中学初級程度
日常的な話題について、初歩的な語句を用いた短い話や文章から必要な情報を得たり、自分の関心のある事柄を初歩的な語句を用いて簡単に伝えることができる。
英検公式HP https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/about より引用
中学初級程度って?
「中学初級程度」とは、だいたい 中学1年生が最初に習う英語の基礎レベル のことを指します。
“英検5級ではこれが必ず出る!”という公式情報はありませんが、以下の内容が多く出題 される傾向です。
英単語
英検5級用の英単語帳は 600~650語 程度のものが多く、単語数だけ見ると多く感じるかもしれません。
でも実際には、生活に身近な単語が中心なので 自然に覚えやすい ものがほとんどです。
- 人・家族・学校:man, woman, teacher など
- 場所・建物:house, park, station など
- 時間・曜日・月:morning, Sunday, January など
- 数字・数量:one, two, many など
- 食べ物・飲み物:apple, bread, water など
- 動物・自然:dog, cat, sun など
- 身の回りの物:shirt, table, TV など
- 色・形容詞:red, big, happy など
- 動詞(基本動作):play, go, can など
- 天気・季節:sunny, summer など
- 疑問詞・表現:what, who, please など
英文法
英文法は中1で最初に学ぶ「基礎文法」が中心です。
短くシンプルな文章で、自己紹介や時間・曜日・天気などの基本表現、簡単な質問など
日常でよく使う表現に使われるもの が多く含まれます。
- be動詞(am, is, are の現在形)
- 一般動詞の現在形、肯定文・否定文・疑問文
- 三人称単数現在形(三単現の s / es)
- 助動詞 can(~できる)
- 現在進行形(例: She is playing.)
- 命令文(例: Sit down.)
- 人称代名詞・所有代名詞(I, me, my, mine, you, your, he, she など)
- 疑問詞(Who, What, When, Where, Which, Whose, How)
- 前置詞(in, on, at など、場所・時を表すもの)
- 複数形の名詞

今見てみると意外と簡単じゃん!って思うんだけど、
子どもの時の記憶だともっと難しいイメージだった🤔
リスニングは聞き慣れてなくて、ドキドキしながら聞いた記憶があるなぁ🌿
英検5級の過去問はこのテキストを選びました✨


- 書籍名:『2025年英検®5級 過去問題集』
- 出版社:Gakken
- 発行日:2025年2月25日(第1刷)
- 価格:税込1,320円(10%税込)
書店で売られていた英検テキストの中で、過去問の掲載数が一番多く、しかもシンプルに過去問だけの構成だったので、こちらを選んでみました✨
小4が過去問に挑戦してみた結果
テキストの中の2023年度の過去問を試してみた結果がこちら⇩





うへぇぇぇぇ!
めっちゃ正解してる!
実はソウくんが「今年、英検を受けたい」と言い始めたのがきっかけ。
母としては「まだ早いんじゃない?そんなに簡単じゃないよ〜。とりあえず過去問やってみようか?」という流れで取り組んでみたのです。
正直、何度も繰り返し解いてからでないと難しいだろうと思っていたのですが、まさかの高正解率。
当てずっぽうかと疑って一緒に答え合わせをしてみたところ、
しっかり理解して選んでいたので、どうやら実力のようです(母びっくり&失礼🤣)
幼稚園児が過去問に挑戦してみた結果
同じく2023年度の過去問を解いてみた年長ナエくんの結果は⇩





ナエくんにはまだ早すぎるかなと思って、やらないつもりだったのですが…
「ぼくもやりたい!」と泣くほどだったので、
そんなにやりたいなら…と試してみたら、驚きの結果💡
筆記は11問間違っていたのですが、1つ1つ答え合わせをしていく中で、
私が答えを教える前に「あ~!こっちだった!」と気が付くことが多かったので、
そこそこに理解できていることに驚きました。
リスニングは「簡単だった」という言葉が出てくるほど、苦戦せずに解けたようです。



リスニングがカンタンに感じたのは、
英語アプリEpopの成果なのだ~✨
英検5級、どのくらいで合格する?
英検5級の合格基準
2人ともなかなか良い出来だったので、どのくらいで合格なのか調べてみました💡
英検の結果は「正答数」で合否が決まるわけではなく「英検CSEスコア」というもので判断されます。
このスコアは 世界中で英語力を比べるときに使われる基準(CEFR) と対応していて、ほかの英語試験とも比べやすい仕組みになっています。
- 満点:CSEスコア 850
- 合格基準:CSEスコア 419以上
出題の難しさによって配点(スコアへの換算)が少し変わるため、正答率だけで「合格ライン〇割」とは一概に言えませんが、
6割くらい正解できれば安心ライン と考えられています。



6割くらいということは?
リーディング25問・リスニング25問で合わせて50問だから…
30問くらい正解していると合格の可能性が高いってことだね💡
我が家の場合はどうだった?
先ほど紹介した我が家の過去問結果はこんなかんじでした✨⇩
リーディング | リスニング | 計 | |
小4ソウくん | 21/25 | 23/25 | 44/50 |
年長ナエくん | 14/25 | 18/25 | 32/50 |
兄ソウくんは余裕で、弟ナエくんはギリギリですが、2人とも合格圏内に入ってました!



英語なんてわからなかった状態から、
1年半でここまでこれたのはすごいのだ!
ここまでできるようになるまで何をした?
2人とも英検の問題を理解して解けていることに一番驚いたのは私。
英検を受けるなら、英検向けの単語帳を使って覚えたり、
文法をもっと学んでからでないとできないだろうというイメージがあったからです。



いつの間にこんなに実力がついた?って教えてる側の私が不思議に思っちゃった🤣笑
我が家で今まで勉強していた英語学習はこんなかんじです⇩
- フォニックス
- オックスフォードリーディングツリーstage1,stage2
- 英文法をテキストを使ってさらっと触れる
- 英語アプリEpop
- ドラえもんEnglish Picture Dictionary
- 英語ピクト図鑑
英語漬け!!ってほどたくさんやっていたわけではないのですが、
これらを使って、毎日少しの時間、必ず英語に触れることを徹底していました。
そんな毎日を過ごしているうちに、子どもたちにはしっかり英語のベースが付き始めていたようですね!
すべて日常でよく使う英語に触れる教材だったので、気が付かないうちに英検5級範囲内相当の学習ができていたようです。



うわわ~🌼
がんばってる成果がみえるとぼくもうれしいのだ~💕
ということで、英検5級チャレンジしてきます!


「ソウくん合格できそうじゃない?」という希望が見えたので、申し込みしてみました!!
弟のナエくんもなかなかいい線いっていて、本人も受けたがったのですが、
50分の試験に1人で耐えられないだろうと私が判断したため、見送ることにしました。



ナエくんは小学生になって、授業とかテストとか、椅子にずっと座って勉強するっていう経験をしてから、様子をみて挑戦してみようかなって思っているよ💡
試験日は2025年10月5日(日)✨
英検当日レポートや結果報告もしていきますので、ぜひ続きをチェックしに来てくださいね✨



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To Be Continued✨
この記事のまとめ&ハナのひとりごと
この記事のまとめ
- ✔英検5級がどんなテストなのか
-
英検5級は、中学初級程度(だいたい中学1年生で習う範囲)の英語が出題されるテストです。
- 生活に身近な約600〜650語の単語
- 中学1年生で習う基礎文法
このあたりから出題されることが多く、短くて簡単な語句を使って日常的なことを伝えられるレベルが求められます。
- ✔英検5級の合格基準
-
英検の結果は正答数ではなく、「英検CSEスコア」というもので判断されます。
このスコアは 世界中で英語力を比べるときに使われる基準(CEFR) と対応していて、ほかの英語試験とも比べやすい仕組みになっています。
英検5級は⇩
- 満点:CSEスコア 850
- 合格基準:CSEスコア 419以上
一概に言えませんが、
だいたい 6割程度の正答率 が合格の安心ラインと考えられています。 - ✔小学生と幼稚園児のおうち英語1年半の成果
-
我が子たちの成長を、英検5級の過去問で測ってみました。
- 小4ソウくん … 44/50
- 年長ナエくん … 32/50
どちらも合格圏内に入っていました!
おうち英語だけでも、英検5級レベル(英語初級レベル)の実力をつけられることがわかります✨
ハナのひとりごと
私が英検を受けたのは中学1年生のとき。
今から20年以上前なのか…と考えてみたらちょっと怖くなりましたが…笑
一発合格はできたけど、そのときはそこそこに難しいテストを受けた気でいたのです。
でも、今見るとすっごく簡単じゃんと驚きました💡
ちゃんとわかっていれば、選択肢の中で迷うことなく「いやいや!これ以外変な答えばかりじゃん!」って笑っちゃうくらい「ひっかけ問題」はほどんどない、優しいテストだったんですよね。
あのときのわたしは、しっかり理解できていなかったということなんだろうな…。
でも、今はしっかりわかります!
子どもたちと問題を答え合わせをするときに「解答を見ずにすべての問題を解説できるか?」を自分の試練として挑戦しています。



大体解説できるんだけど、意外と「人名」でひっかかるの。笑
この人の名前…なんて読むんだ?って🤣
こうやって自分の実力試しにもなって、すごく楽しいよ😊



英検5級記事は今後も更新していくのだ😊
おうち英語が気になってたら、新着記事要チェックなのだ🌼
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