- 英検5級当日の流れはこんなかんじ!
- 「着席時間」から「試験開始」までが長いのはなぜ?
- 付き添いの保護者はどこで待つ?

英検5級体験談“後編”です✨
おうち英語で学習中の小学4年生の長男ソウくん、英検5級に挑戦してきました✨
初めての英検は疑問がたくさん!
私は特に会場に着いてからの流れがよくわからないな…と思っていました🤔
今回の記事では、当日の流れや付き添い事情についてレポしていきますので、
英検を受けるぞ!と気合を入れているお子様をお持ちの親御さんはぜひチェックしてくださいね🌼
※この記事は「前編/後編」に分けて書いています。
⇩前編はこちらからどうぞ✨

英検5級、当日の流れはこんなかんじ!
公式情報で案内されているスケジュール◇5級の場合
- 9:30 入場開始
- 9:55 着席時間
- 10:15 問題冊子・解答用紙配布
受験者心得・音量確認用英文放送 - 10:30 保護者退室
- 10:35 試験開始
- 11:25 試験終了

このスケジュールを見たとき、
「試験時間は50分なのに、開始前から見ると2時間近くもかかるんだ!」ってびっくりしたんだよね!
試験当日の実際の流れ
実際に私たちが過ごした流れはこんなかんじです⇩
お手洗いに寄ってから入室。
席は自由で、すでに3分の1ほど埋まっていました。
席は端っこの最前列を確保!
「着席時間になるので、お手洗いに行きたい方は今のうちにどうぞ」という案内。
すでに済ませている人が多かったようで、このタイミングで席を立つ人はいませんでした。
その後はしばらく待ち時間。
みんな最後の勉強をしたり、持ち物を確認したりして過ごしていました。
試験官から「携帯電話の電源を切って机の上に置いてください」と案内があり、
電源がOFFになっていることを順番に確認してもらったあと、カバンにしまいます。
受験票などを確認し、解答用紙の氏名・受験番号を記入。
机の上に出しておくものについて試験官に質問がある場合はこのタイミングで確認します。
音声チェック。聞こえにくい場合はこのとき試験官に伝えます。
音声確認が終わると保護者は退室。廊下での待機はできません。
教室によってはすでに試験が始まっているため、静かに出ていきます。
着席時間から試験開始まで…長い。なぜ?
スケジュールを見ると、着席時間9時55分から試験開始10時35分まで40分間。
「何をするの?」
「そんなに時間いる?」って思いませんでしたか?
受験票の確認や問題冊子の配布と書いてあるけど、それにしても長いな~と感じました🤔
9時55分から10時35分まで試験前にそんなにやることがあるの?と疑問だったのですが、
時間に余裕をもって安全に進行するための設定のようです。
漢検では試験開始20分前にならないと入室できなかったので、
入場開始(9時30分)も含めると“英検試験開始前の1時間以上の余裕”には驚きました💡



着席時間になったからすぐに何かがはじまるということはなくて、
試験官からの案内が始まるまではみんな席について過ごしてたのだ🤔
“スマホや携帯の電源、持ち物の確認や音声の確認”があるから、
着席時間が試験開始より余裕をもって設定されているっぽいのだ💡



漢検と違って開始前の確認事項が多いのは、「音声問題 」もある英検ならではなのかもね!
長く待つのが苦手なら、着席時間の少し前に入室するくらいでも大丈夫。
ただし「前の方がいい」「端っこがいい」など席の希望があるなら、
早めに行くのが安心だよ💡
試験開始後◇付き添いの保護者の時間の過ごし方
待合室なし・廊下で待機はダメ
試験が始まると、付き添いの保護者は廊下など教室付近で待つことはできません。
全員、テスト会場となる建物からいったん出ることになります。
待合室の用意もないので、時間を過ごす場所は自分で探すスタイルです。



今回の私たちの会場は大学🏫
天気も良く、キャンパス内にベンチや休憩スペースがたくさんあったから、
多くの保護者が外のベンチでのんびり過ごしていたよ☀️



たまたま大学だったから待つ場所が多くてよかったけど、
中学校が会場になっているところも見かけたのだ🤔
必ず待てる場所が充実しているわけじゃないし、天気が悪い日だと外で長く待つのも大変…。
だから、いろんなパターンを考えておくのが安心なのだ💡
ハナおすすめの時間の過ごし方


ベンチで座って待つのもいいですが、せっかく普段来ない場所に来たのですから…
会場周辺をちょっと探索してみるのもおすすめです✨
- 会場周辺をお散歩する
- 近くのカフェで一息つく
- 気になったお店をのぞいてみる
待ち時間を少しでも有効に使えたら、
「付き添いで行っただけの1日」から「ちょっと楽しい1日」に変わりますよ🌼



私はというと——
リサイクルショップ巡りが好きなので、
待ち時間に掘り出し物のお洋服を探していました😊
無事に良い服ゲットです🌼
試験終了から合流まで
試験開始時刻は教室によって少しずつずれていたので、
試験が終わった教室から順に退室していきます。
付き添いの保護者は教室まで迎えに行くことはできません。
そのため、試験教室のある建物の外で待ち合わせをすることになります。
待ち合わせ場所は事前に決めておこう



キッズ携帯やスマホなどの連絡手段がない場合は、
試験前の建物に入る前に、
「ここら辺で待ってるよ~!」って場所を決めておいたほうがいいのだ😊
我が家はキッズ携帯があったので、
試験が終わったソウくんから電話がきて合流しました。
試験終了後は一気に受験者が出てくるので、
もしものときに連絡がとれる手段があると安心ですよ✨
合流後は、夫の車と待ち合わせていた場所まで歩いて向かいました🚶➡️🚶♂️➡️
帰り道の注意点


送迎含め、試験会場への車での来場は禁止されています✖
どうしても近くまで車で行きたい人は行きと同じく、
「会場前での乗り降り」や「利用予定のない周辺施設への無断駐車」、
「交通の妨げになりそうな場所での駐停車」はしないようにしましょう🚗❌
安全でスムーズに帰れるよう、送迎マナーも守っておきたいですね。
初めての英検で驚いたこと・気づいたこと
受験者の低年齢化に驚いた
会場に着いてまず驚いたのは、受験者の年齢の低さ!
小学生高学年〜中学1年生くらいを想像して行ったのですが、実際には低学年・中学年の子もたくさんいました。
それだけ、今は小さいうちから英語学習を始めている家庭が増えているんだなあと実感。
私たちは「個人申込」で受けましたが、塾や学校で受ける「団体申込」もあるので、
実際にはもっとたくさんの低年齢の子が受験しているのかもしれません。
「やっている人はやっている」——まさにそんな現実を目の当たりにしました。
運営側の管理がかなりしっかりしている
冬に初めて受けた漢検よりも、当日の運営管理がしっかりしている印象を受けました。
もちろん、漢検がしっかりしていないという意味ではありません。
そう感じたのは、会場周辺の警備員さんの多さと、開始前の時間のゆとり。
漢検のときは警備員さんがいたっけ?と思うくらい記憶に残っていなかったのですが、
英検では会場前だけでなく周辺施設にも警備員さんが配置されていて、かなり徹底しているなと感じました。
また、開始前の時間にもゆとりがあり、入場がスムーズに進むように工夫されていたのが印象的でした。
受験者数が多いわりに混雑を感じることがなく、流れがとてもスムーズ。
全体的に、混雑緩和のための運営がしっかり行き届いているなと感じました✨
試験問題は持ち帰れるので、「問題用紙に答えを書き込むのが◎」
英検は、試験後に問題用紙を持ち帰ることができます。
そのため、解答用紙にマークした答えを、問題用紙にも軽くメモしておくと後で見直しができて便利✨



結果がわかるのは少し先だから、
自分でなんとなく合格かな~って知りたいのだ!
子どもが「どの問題ができたか」「どこで迷ったか」を記憶が新しいうちに振り返るのも、良い勉強になります。
「答えを解答用紙に書いておく癖」をつけておくのは、今後の試験でもきっと役に立つはず。
今回をきっかけに、少しずつ練習してみるのもおすすめです✨



そんなわけで、初めての英検は親子ともに発見がたくさんの一日でした🌼
ソウくんの自己採点の結果は……?秘密にしておきます😊
気になる方は今後アップ予定の「検定結果編」をチェックしてね✨
今回の記事のまとめ&ハナのひとりごと
今回の記事のまとめ



どんな記事だったかざっくり知りたい人はここをみるのだ~🍬
- ✔英検5級当日の流れはこんなかんじ!
-
- 9:30 入場開始
- 9:55 着席時間
- 10:15 問題冊子・解答用紙配布
受験者心得・音量確認用英文放送 - 10:30 保護者退室
- 10:35 試験開始
- 11:25 試験終了
- ✔「着席時間」から「試験開始」までが長いのはなぜ?
-
携帯・スマホの電源確認や音声確認があるため、余裕のある時間設定になっているようです。
着席開始から試験開始までの40分間、ずっと何かやることや説明があるわけではなく、待ち時間があります。
直前まで試験対策したい場合は、テキストや単語帳を見ていてもOKです。 - ✔付き添いの保護者はどこで待つ?
-
残念ながら、保護者の待合室はなく、教室前の廊下で待つこともできません。
会場によっては待ち時間を過ごせる場所があることもありますが、
どこの会場でも用意されているわけではないので、少し工夫が必要です。
私のおすすめは、周辺を軽く散歩して探索しながら過ごすこと。ちょっとした気分転換にもなりますよ😊
ハナのひとりごと
英検のスケジュールを見たときは、本当に拘束時間の長さにびっくりしました🤔
「え~!こんなに長くて、うちの子大丈夫かな?」って正直思いました。
でも、当日行ってみると待ち時間に息子と二人で雑談しているうちに、あっという間に試験開始時間になり、
「すご~く待った!」という印象にはなりませんでした。



でも終わったあとはおなかペコペコ。
コンビニに駆け込んで、からあげくんとLチキ食べたよ🍗
ただ、我が家の次男・幼稚園児のナエくんは、やっぱりこの長さはちょっと疲れてしまうかもしれません。
低年齢での受験は、親も子も覚悟と工夫が必要だなと感じました。
我が家にとって英検はステータスではなく、英語学習のモチベーションを維持するためのものです。
「早く受験したら自慢になる」「かっこいいよね」といった気持ちではなく、
英語学習の成果を目に見える形で確認したい、というのが本音です。



ソウくん自身は「4年生で英検を受ける自分、ちょっとかっこいいでしょ」という気持ちもあるようだけど…笑
本人がそれで頑張れるならそれで良し😊
そんなことから、ナエくんはすでに合格できそうな実力はありますが、
焦って受験しなくてもいいかな~と思いました。
低年齢での受験は、試験内容ができても時間や会場までの移動で疲れてしまいそうです🤔



特に個人受験の場合は、負担が大きくなりがちなのだ。
もし近所で団体受験ができるなら、低年齢でも少し負担を減らしてあげられるかもしれないのだ💡
それでも頑張って受験していた幼稚園児もいたので、決してできないことではありません✨
低年齢で挑戦する場合は、親子でしっかりやる気と覚悟をそろえた状態で臨むのがおすすめです。
頑張りたい子はぜひパパママも全力でサポートを✨
次回は「検定結果編」もアップ予定です。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね✨
コメント