- メルカリでオックスフォードリーディングツリー(以下、ORT)を買った体験談
- 輸入版のORTについて
- ORTを購入するときの注意点

ORTを少しでも安く手に入れたい!私がメルカリで購入した体験談
オックスフォードリーディングツリー、
ほしいけど、どこで買おうかな?
興味はあるけど、検索してでてくるORTはちょっと高いな……

“少しでも安く手に入らないかな?”って、私も悩んでいました。
そこで、私は中古品を探してメルカリで購入することに。
たしかにお得に買うことはできましたが、実際に買ってみてわかった「購入時の注意点」もありました。
この記事では、私がメルカリでORTを購入した体験談と、実際に感じた注意点についてまとめています。
購入を検討されている方の参考になればうれしいです。




中古品探しから輸入版ORTとの出会いで購入を決意!
購入のきっかけ


ORTが欲しくて、いろいろとネット検索していた私。
でも、新品の価格を見てびっくり。
全シリーズそろえるとなると、かなり高額だったんです。



うぅ……
これはさすがに我が家では難しいかも…
そう思い、新品はあきらめて、メルカリで中古品を探すことにしました。
メルカリで見つけた「輸入版のORT」にひとめぼれ
メルカリで中古品を探していると、
“輸入版のORT”という表記のある商品を発見。



え?輸入品だと、日本向けのORTより安い上に新品が手に入るの?
と驚いて、さらに詳しく見ていきました。
その中で目に留まったのが、
「1つのステージが1冊にまとまっているタイプ」のORT。
今まで見てきたORTとは異なる形で、コンパクトで使いやすそうな作りに惹かれて、購入を決めました。
冊子タイプじゃない?複数話が1冊にまとまったタイプのORTとは?
「ORT=1冊に1つのストーリーが載っている薄い冊子」というイメージをお持ちの方も多いと思います。
ですが、今回購入したのは、
1冊に1レベル分のストーリーがすべてまとまっている、コンパクトなタイプのORTです。


全9冊構成で、
- 1冊目:Level 1 & Level 1+
- 2冊目:Level 2
- 3冊目:Level 3 …
というように、段階ごとに分かれたストーリーが収録されています。
学習の進度に合わせて、1冊ずつ無理なくステップアップできる点が魅力でした。
薄くて軽く、収納にも困らない。
それでいてたくさんの話が収録されているところが、狭い我が家にはぴったりでした。



ただ、購入前に少し気になったのが……
日本国内で見かけるORTは、基本的に「冊子タイプ」が中心で、
こういった「まとめ本タイプ」はあまり見かけなかったこと。
「どうしてなんだろう?」とは思ったけど、商品説明に“輸入版”って書かれていたから、
「海外ではこういったバージョンもあるのかもしれないな」ってあまり深くは考えなかったよ😊



※実際、海外ではこうした「複数話を1冊にまとめたバージョン」も販売されているらしいのだ。
でも、販売ルートや製造元によっては、正規品かどうかの判断がつきにくいものもあるから注意してね!
届いた商品は…おそらく中国市場向けORT



届いたテキストに、ちょっとだけ中国語の文字があってびっくりしたのだ!
販売者さんも「中国市場向け」だとは書いてなかったから、
てっきり“海外=アメリカかイギリス”だと勘違いしちゃってたのだ。
実際に届いた商品には、中国語の表記が一部あり、
どうやら中国市場向けに流通しているORTだったようです。
驚いてネットで調べてみたところ、
ORTにはアジア市場向けのバージョン(中国版・韓国版など)も存在しており、
価格が比較的手ごろなため、個人で取り入れているご家庭もあるようでした。
私自身は「海外=アメリカやイギリスで売られているもの」というイメージを持っていたので、
こうしたタイプもあるんだと、はじめて知りました。
ただ、調べる中で、
- 海外市場向けのORTには、出版形態や内容に違いがある場合がある
- 音声付きの教材では、収録の質に差があることもある
といった情報も見かけたため、
「私の買ったものはどうかな…」と少しだけ気になる点もありました。
音声はQRコードから簡単に再生できました


各ストーリーの横にはQRコードがついていて、
スマホやタブレットで手軽に音声を再生することができました。
QRコードを読み込むと、中国語の翻訳が表示されるページにつながったので、
やはりこれは中国市場向けに作られたORTなんだな、と感じました。
音声はすべて英語で、発音もはっきりしており、
学習用として特に問題なく使えています。



でもね、最初にQRコードを読み込んだときは、ちょっとドキドキしたのだ。
(※今のところ、再生はスムーズにできているのだ!)
販売ページには詳しい説明がなかったから、
「こういうタイプのORTもあるんだな~」と少し驚いたのだ。
※ 海外市場向けの教材には、日本国内で販売されているものと仕様が異なる場合があります。
ご購入の際は、出品者の説明や写真をよく確認し、納得の上で選ばれることをおすすめします。
中国市場向けORTを使って感じたメリット・デメリット
- 日本版に比べて価格がかなり手ごろ
- 内容も音声もすべて英語で、ナチュラルな発音
- 1冊に複数のストーリーが収録されていてコンパクト
- QRコードで音声を再生でき、親子で手軽に使える
実際に使ってみて、「ORTを手に入れられたこと自体は良かった」と感じています。
ただ、購入前には「正規品かどうか」や「どの市場向けの商品なのか」について、十分に説明がなかったため、
「こんなタイプもあるんだ」と後から知ることになった点は、少しモヤっと残りました。



我が家の場合、届いてから「中国市場向けの商品だったんだ!」と気づきました。
でも内容や音声は英語だったし、「まあ、これはこれでアリかな」と納得できる範囲でした。
もし通常より安いORTを見つけたときは、「もしかしたらこういった海外市場向けバージョンかもしれない」と知っておくだけでも、安心して選べると思います。
※本記事は、非正規品や著作権に問題のある商品を推奨するものではありません。
あくまで「知らずに購入した体験談」をもとに、購入時の注意点を共有する目的で執筆しています。
ご購入の際は、公式販売元や信頼できるショップからの購入をご検討ください。
購入時の注意点と、正規品の見分け方
我が家のように「知らずに中国市場向けの商品を購入してしまった!」ということを防ぐためにも、
ORTを購入する際に気をつけたいポイントをまとめました。
「安い」には理由があるかもしれません
最近は、フリマアプリやネットショップで、ORTが比較的安く出品されていることもあります。
特に「新品なのにかなり安い」商品を見かけた場合は、以下のような点に注意してみてください。
- 正規の販売元(出版社や信頼できる書店)から販売されているか
- 商品説明に「輸入版」「海外向け」などの記載があるかどうか
- 価格が相場に比べて極端に安くないか(特に新品で数千円以下など)
- レビューや出品者の評価が信頼できるか
- 日本国内向けのサポートや保証が受けられない場合がある
- 中国市場向け・韓国市場向けなど、日本で一般的に流通していないバージョンの可能性
- 内容に誤植が含まれていたり、音声や付録が一部再生できないことがある



お得に手に入れたい気持ちは私もすごくわかるんだけど、
あとから「えっ、これって…?」と不安にならないためにも、
事前に確認できるところはしっかり見ておくことが大事だな~と学んだよ✏️



「値段だけで判断しないで、信頼できる販売元かどうかを見極めること」
が、安心してORTを選ぶためのポイントなのだ。
購入前に確認しておきたいチェックポイント
購入前に、以下のような点を確認しておくと、安心して選びやすくなります。
- ✅ 出版社名をチェック
-
**「Oxford University Press」**と記載されているかどうか
→ 正規品の多くはこの出版社名で出版されています。 - ✅ ISBNコード(国際標準図書番号)があるか
-
書籍として正式に登録されているものには、通常ISBNコードが付いています。
→ 商品説明や裏表紙に記載されているかを確認してみましょう。 - ✅ 表紙・裏表紙の言語
-
表紙や裏表紙に中国語や韓国語などが記載されていることがあります。
→ これは、それぞれの国や地域向けに正規に販売されているバージョンである可能性もあります。
→ 英語表記のものと内容や仕様が異なることがあるため、「どの国向けの商品か」「自分の目的に合っているか」を事前に確認しておくと安心です。 - ✅ 音声の再生先ドメイン
-
QRコードやURLのリンク先が、英語圏の公式サイト(例:oxfordowl.co.uk)かどうか
→ 「.cn」「.kr」などが含まれる場合は、中国・韓国向けの可能性があります。
→ こうしたサイトが正規に現地向けとして運営されているケースもありますが、購入前に説明があると安心です。 - ✅ QRコードや音声リンク先について
-
購入前に、QRコードのリンク先や音声の再生方法について販売者に確認できると安心です。
→ 書かれていない場合は、事前に問い合わせてみるのもおすすめです。



これらのチェックポイントはあくまで「参考の一つ」。
すべてを満たしていないからといって、必ずしも問題があるわけではないよ。
気になる点があれば、販売者に質問したり、
もう一度商品説明をよく確認してから購入することで、より安心して選べると思うよ✨
信頼できる購入先を選ぶと安心
できるだけ以下のような信頼できる販売ルートから購入するのがおすすめです。
- Amazonや楽天で「正規輸入品」や「Oxford公式」と明記された商品
- 書店や英語教材専門のショップ
- フリマアプリを利用する場合は、商品写真で表紙や背表紙をよく確認し、出品者に「どこで購入したか」「正規品か」などを質問する
個人売買で購入する場合の心づもり
メルカリやラクマなどのフリマアプリは、価格が安いことが大きな魅力です。
ただし、
- 正規品かどうかは、購入者自身で慎重に見極める必要がある
- 返品対応や問い合わせ対応が難しい場合も多い
という点は、購入前に理解しておくことが大切です。



やっぱり、安心して使える教材が一番だよね!
ORTはとっても良い教材だから、ぜひ多くの人に使ってほしい。
でも、我が家のように「不安な気持ちを残さない」ためにも、
安心できる販売先から購入してほしいな♪



ハナさんにとっては、
今回のことは良い社会勉強になったのだ。
※この記事では、コピー品や非正規商品を推奨しているわけではありません。
あくまで実際の購入体験をもとにした記録です。
今回の記事の要点まとめ&ハナのひとりごと
今回の記事の要点まとめ



今回はこんな記事だったのだ😊
メルカリでオックスフォードリーディングツリー(以下、ORT)を買った体験談
メルカリでは、中古品や輸入版のORTが安く出品されています。
筆者も購入後に「中国市場向けの商品」と知ったように、公式や大手の正規輸入品に比べて説明が少ない場合があるため、購入前に出品者に確認することが大切です。
輸入版のORTについて
ORTは世界中で販売されており、日本国内向けのほか、韓国市場向け・中国市場向けなどがあります。
「輸入版=イギリス・アメリカのもの」とは限らず、アジア市場向けで価格が安いものもあるので注意しましょう。
ORTを購入するときの注意点
安心して使いたいなら、
「正規輸入品」や「Oxford公式」と明記された商品をAmazonや楽天で購入するのが安心です。
メルカリなどで安く手に入れたい場合は、
写真や説明をよく確認し、気になることは出品者に質問してから購入するようにしましょう。
ハナのひとりごと
子どもの学びには、できるだけお金をかけてあげたい…。
でも、やっぱり限りがあります。
だから今回は、「少しでも安く手に入れたい!」という気持ちで、中古品や輸入版に惹かれました。
実際に購入してみて感じたのは、安く買えてお財布にはやさしい反面、
「正規品なのか」「音声がちゃんと使えるか」など、少し不安になる点もあるということ。



もしトラブルがあっても、『どこに聞けばいいの?』ってなるのだ。
それが中古や輸入品のむずかしいところ〜。
我が家は決して裕福ではないので、中古品や輸入品は今後も魅力的な選択肢です。
ただ、今回の経験を通して、購入前の確認をしっかりすることや、場合によっては公式から買う選択肢も持っておくことの大切さに気づきました。
これからも、無理なくやりくりしながら、子どもたちの英語学習を続けていけたらと思います。



“安心”と“節約”、どっちも大事でほんとに悩むのだ~😫




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