- 短期水泳教室のリアルな体験談(良かった点・物足りなかった点)
- 短期教室だけで泳げるようになるのは難しい理由
- 短期教室が向いている子・向いていない子の特徴
- 「泳げる」以外にも得られる!子どもの成長ポイント

たった数日の短期スイミング、本当に効果ある?親子で体験してみました!
夏休みなどの長期休みになると、多くのスイミングスクールで開かれる短期教室。
「子どもに泳げるようになってほしいけれど、短期教室ってどうなんだろう?」
「数日間のレッスンだけで、本当に効果はあるのかな?」
泳げなかったり、水が苦手な子どもを持つ親として、一度はそんなふうに気になったことがあるのではないでしょうか?

水が苦手で泳げない小3と年中の息子2人をもつ我が家も、
そんな疑問をもちながら短期スイミング教室に申し込んでみました✨
長男は「少しでも泳げるようになりたい」
次男は「プールが楽しいと思えるきっかけづくりがしたい」という目標をもっての参加です!
先に結果を言ってしまうと…
たった数回のレッスンでは泳げるようになりませんでした。
でも、参加して本当に良かった!と思える経験ができたので、満足しています。
習い事はさせてあげたいけれど、費用も気になる…。
限られた教育費でしっかりとプラスになる経験を選びたいと考え、情報を探している方も多いはず。
この記事では、実際に通わせて感じたこと・見えてきた成長・おすすめできる人や注意点などをまとめました。
同じように迷っている方の参考になれば嬉しいです♪
我が家のスイミング短期教室体験談
参加前の子どもたちのレベルは?
短期水泳教室に申し込んだときの兄弟は、「ちょっとだけ水に慣れている」くらいの超入門レベル。
一応水に顔はつけられるけど、鼻に水が入ったら大騒ぎ!もちろん“浮く”なんて怖くて挑戦すらできません。



やる気:120%(泳げる友達に、早く追いつきたい!)
できること:顔つけ・鼻からブクブク・少し潜れる
苦手なこと:鼻に水が入るのが嫌・飛び込みは未経験だから怖い
母の心配ポイント:小さい子と一緒のクラスになるのが、恥ずかしくて嫌がらないかな…?



やる気:0%(「泳げるようになりたい」という気持ちもなし。)
できること:顔つけは一瞬だけ、鼻ブクブクはまだわからない
苦手なこと:鼻に水が入るのが嫌、潜った経験もほとんどなし
母の心配ポイント:深いプールに入った経験がほとんどないので、怖がらないか心配。
ナエくんは成長曲線から外れるくらいの小柄(-2.5SD)なので、まだ早すぎる…?という不安も。
(参加時の身長は96cmでした。)
参加前、短期教室にこんな期待や考えがありました!
- プロに教えてもらえれば、「8回で少しでも泳げるようになるかも」なんてちょっと夢を見ていた
- 喘息持ちの長男がスイミングに耐えられるかどうか、短期で様子を見たかった
- 夏休みは暑くて外遊びも難しいので、室内での運動習慣をつけたかった
- 将来的に継続して習うかの判断材料として「お試し」の意味も込めていた
「少しでも自信を持ってくれたらうれしいな」「水が楽しいって思ってくれたらいいな」
…そんな思いもありましたし、「もしかして、これだけでクロールが泳げるようになっちゃうかも?」という淡い期待も少しありました(笑)。



現実は…泳ぎの練習ができるレベルにすらいけなかったのですが…
詳しくは、続きをどうぞ!
どんな教室を選んだ?
- 夏休み期間中に8回レッスン
- 通常のクラスに混じって参加する通常クラス体験型
- 費用は1人10,670円(我が家は2人分なので21,340円)
- 体調不良時は振り替え可
2人分となると、なかなかの出費ですが、「夏休みのだらだら対策!」と割り切って思いきりました。



準備するものは
“水着・スイムキャップ・ゴーグル・タオル・アームヘルパー”
指定品じゃなくて、自分で持っているものがあれば、それを使ってOKなのだ!



我が家はゴーグルとアームヘルパーがなかったから購入したよ😊
レッスン初日から最終日までの様子はこんなかんじ!
参加したレッスン初日の内容は?
初日のレッスンの流れです。
コーチと一緒にプールに入り、現在の泳力チェック
ソウくん・ナエくんどちらも一番優しいクラスからスタート
今回参加した短期スイミング教室は、通常のクラスに混じって参加する通常クラス体験型。
スイミングスクールでは、25段階の級で分かれています。
レッスン初日はどの級で参加するか判断するために、開始前にコーチと一緒に少しプールに入り、現在の泳力をチェックをしました。
その結果、
ソウくんもナエくんも、そろって25級(=一番やさしいクラス)からスタート!
「ソウくんも25級から?」と少しショックではあったけど、「それが今の力なんだね」と素直に受け止めることにしました。
一番やさしいクラスなので、アームヘルパーをつけた状態での参加です。
レッスン終了後は、コーチとお話しできる時間があり、「今回の短期教室の希望」を聞いてくれました。
私が伝えた希望とコーチのお話 | |
![]() ![]() 「けのびができるようになりたい」 | ![]() ![]() 「とにかく楽しく!水に慣れて、恐怖心をなくせるようにしたい」 「飛び込みをかなり怖がっているので、しっかり補助をしてほしい。」 |
コーチからのお話 呼吸の仕方が上手くできていないから、まずはそこから!けのびまでは難しいかな… | コーチからのお話 怖がっているときはしっかり補助しながら、楽しく参加できるように補助しますね! |
それぞれの子どもに合わせた目標をコーチと共有できたことで、親としても安心して参加させられるので、ちょっとのお話タイムですがありがたかったです。
プールの深さはどのくらい?
プールの深さは… | |
![]() ![]() ギリギリ顔が水面から出るくらい! | ![]() ![]() 完全に頭が沈んでしまう! |
水中に補助の台が設置されています。
その上に乗っているときは、ナエくんも“胸から上くらいが水から出た状態”で立つことができました。
水深は100cmちょっとだということです。



プールの底に足のつかないナエくんを見ているのはハラハラドキドキでした…!!
レッスン中の様子は?
一番優しい25級のレッスンは、
”毎回少しずつアプローチを変えながらの、「潜る・飛び込む・バタ足」といった基本練習”。



大きなビート版を使ったり、滑り台を作ったり、バケツで頭から水をかけたり…楽しくレッスンが進むような工夫がたくさん😊
小3◇ソウくんの様子を見て思ったこと
初回のクラス分けのとき、正直「さすがにもう少し上のクラスでもいいのでは…?」と思ったソウくん。
でも見学をしているうちに、そう判断された理由がわかってきました。
周りの年下の子たちと比べても、水への怖がり方がよくわかります。



水慣れが不十分だと判断されたんだな。
短期教室の子が「泳ぐ練習がしたい」と希望しても、必ずしも泳ぐ級に進めるわけではなく、“充分に水に慣れている”と判断されないと、泳ぎの練習には進まないようです。
私はなんとなく、「短期教室の子は“短期で泳げるように”甘めの判断で進級していくのかな?」なんて思っていました。
でも実際は、通常コースと同じ基準で判断されているようで、「短期教室だけで泳げるようになるわけではない」と実感しました。



これは…8回全部、水慣れクラスで終わりそうだな…
コーチが「けのびまでは難しい」って言ってた理由も、そういうことだったのか。
正直ちょっとガッカリしたけれど、焦らず、今のソウくんに必要なステップを積み重ねて、時間をかけて泳げるようになればいいと思えるようになりました。
目的だった「泳ぎの練習」はできなかったけれど、ソウくんはとても楽しかったようで、満足していました!
年中◇ナエくんの様子を見て思ったこと
ナエくんはというと、はじめての「足がつかないプール」にかなり緊張。
泣いてしまう日もあったり、小柄すぎて本当に大丈夫かな…と私も不安になったり…。



年齢は5歳だけど、見た目年齢は3歳くらい。
グループの中でもダントツに小さかったのだ。
とにかく心配なナエくんでしたが、毎回しっかりコーチが補助してくれて、少しずつ少しずつ慣れてきたようでした。
アームヘルパーがあれば沈まないと理解できた頃から、なんと補助台のない足がつかない場所でも、楽しそうにバタ足をする姿が見られるようになったんです!
小さい体で、本当に本当によく頑張っていました!



甘えん坊の次男が怖い気持ちを乗り越えて、少しずつ成長していく姿は、見ていて感動だった💕
レッスン最終日はテスト!さて結果は?
最終回となる8回目は、これまでの成果を見てもらう「テスト」の日。
短期クラスではありますが、通常クラスと同じように「25段階の級」に沿って、進級できるかどうかをコーチがチェックしてくれます。
結果は…ソウくん、1級アップ!



やったぜ~!ぼくは合格♫
24級になれたよ~!
8回のレッスンを通して、
- 水に対する緊張がだいぶ取れたこと
- 飛び込みやバタ足の動きが安定してきたこと
こうした成長が、しっかり評価されたようです。
ナエくんは進級には至らなかったけれど、
「水に慣れる」「楽しく参加する」という目標は十分に達成できたと思います。



最初は泣いていた日もあったのに、最終日には笑顔でバタ足している姿を見られて、感無量✨
終了後にコーチとお話する時間があった!
テスト後には、コーチが直接声をかけに来てくれて、子どもたちの現在の実力の説明と共に、
「短期スイミング、どうでしたか?」 「今後も続ける予定はありますか?」
など、こちらの感想を聞いてくれる時間がありました。
ちなみに、よくある“強めの勧誘”のようなものは一切なく、あっさりと終了。
こちらの気持ちを尊重してくれる対応で、好印象でした。
“短期教室参加前➜8回レッスン後の変化”と今後どうするか?
小3・ソウくんの場合



✔鼻に水が入ってもへっちゃら!
✔頭全部、潜れるようになった!
✔飛び込み、楽しい♪
✔プール苦手だったけど…楽しみになった~♫
僕、泳げるようになりたいから、もっと続けたい!!!
学校では合格がもらえず、水泳の授業に苦手意識があったソウくん。
8回のレッスンで「泳げるようになった」とまではいかなくても、水への自信がしっかりついたようです。
本人の希望もありそのまま通常クラスへ入会することに決定しました!
年下の子が多いクラスでもまったく気にせず、喘息も悪化せず無事に参加できて、親としても安心の8回でした。
年中・ナエくんの場合



✔耳の上くらいまで潜れたよ~
✔「ぶくぶくぱ」ってできるようになった!
✔アームヘルパーがあれば、浮いて遊べるようになったよ
✔飛び込み以外は怖くないよ!
8回がんばったから、これで終わりにする!
ぼくはもっと大きくなってからやりたい。
初回は泣いて震えながらの参加で、「これは早すぎたかな…」と何度も思ったナエくん。
でも、目標にしていた8回をしっかりやり遂げ、最終回には笑顔でバタ足している姿が。
飛び込みだけは最後まで怖かったようで、コーチと手をつなぎながらの挑戦でしたが、それ以外は大きな成長です。
今回は、
- 本人が「もういい」と言っていること
- まだアームヘルパーを外せる未来が見えないこと
- 身長が伸びたら、もっと進級がスムーズに進む気がすること
これらをふまえて、短期教室のみで終了することにしました。
泳げる私でも、「足のつかないプールに今すぐ入れ」って言われたらちょっと躊躇します。
ナエくんのように、まだ体格も小さく、怖がりな性格の子が足のつかないプールを怖がるのは当たり前。
だからこそ、無理に続けさせるのではなく、「本人がやりたいと思ったとき」がベストタイミングなんだなと実感しました。
小学校の水泳授業も低学年は「水遊び」が中心ですし、焦らず、そのときそのときでベストな選択をしていこうと思います。



少し背が伸びたらまた気持ちが変わるかもしれないから、
「来年の夏休み、もう一度短期教室に参加してみようか!」というお話をして終わりました✨
短期教室、参加してみてどうだった?
短期教室に参加して良かった!と感じた3つの理由
- 暑すぎる夏でもしっかり運動できた
-
ついつい家でダラダラしがちの夏休み。
外遊びは暑すぎて危ないし、かといってずっと冷房の部屋にこもるのも…。そんな中での短期水泳教室は、楽しく体を動かせる絶好の機会でした。
予定があることで、生活のリズムも整いやすかったです。 - 2人ともそれぞれに成長が見えた
-
それぞれに違った成長がありました。
次男は少し水が怖かったけれど、「あと○回だけ!」と回数が決まっていたことで頑張れたみたいです。
最初は泣いてしまっていたのに、終わるころには潜れるようになっていてビックリ!長男は、水遊び感覚で楽しみながらも、コーチの話をしっかり聞いて、少しずつコツを掴んでいるようでした。
- スイミングを続けるかどうかの見極めができた
-
「スイミングに通わせたほうがいいかな〜」と悩んでいたので、短期教室で雰囲気や内容を知れたことで、判断材料が得られました。
悩むより、実際に体験させてみるのが一番です!



「とりあえず8回」って回数が決まってるから、気軽に参加できたよ。
短期でも丁寧な指導で、しつこい勧誘もないから、安心して通えた!
泳げない子が短期教室だけで泳げるようにはなることはない、その理由
これははっきり書いておきたいのですが、短期教室だけでは泳げるようにはなりませんでした!
理由は、最初に入ったクラスが「水慣れクラス」だったからです。
「もうちょっと泳げそうかな?」と思っても、教室側は安全第一。
たくさんの子どもが一緒に受けるレッスンなので、レベル判定はかなり慎重です。
実際に見学していると、「そりゃそうだな」と納得。
子どもたちは、予想外の動きをしたり、集中が切れたり。
ひとつ間違えば事故にもつながりかねない環境です。



水が苦手な我が子が水中にいる姿を見るのは、思った以上にドキドキする…😣
そんな中で、無理に“泳げた”という実績をつけるよりも、安全をいちばんに考えて、慎重に判断してくれるスクールの姿勢には、すごく安心感がありました。
「泳げなくても意味があった」と思えた理由
最初は「ちょっとは泳げるようになったら嬉しいな」なんて期待をしていました。
結果は「8回では泳げるようにはならなかった」ですが…
「泳げるようにならなかったから参加しても意味がなかった」ということはまったくなく、
2人とも潜れるようになったり、楽しくプールで遊べるようになったり、水慣れはバッチリ!成長もできました。
“水を楽しむ・怖がらない”という大事なステップを踏めたことが何よりの収穫。
私と市民プールで練習したとき、なかなか挑戦できなかったり、鼻に水が入ってすぐに諦めたり…
甘えからか、なかなか成長が見えなかった我が子達。
コーチの前では甘えたい気持ちを封印して、ちょっとずつ挑戦していく姿に成長を感じました!



苦手だったり、怖かったりすることでも、踏み出せる勇気があることに安心したの😊
そんな姿が見られてよかった✨



「親じゃない誰かに教えてもらう」って、大事な経験なのだ!
短期教室、おすすめな人と向かない人
短期スイミング教室はこんな人におすすめ!
- スイミングを習わせたいけど、まずはお試ししてみたい
- 夏休みに少しでも運動させたい
- 水が苦手なので、楽しく水慣れさせたい
こんなご家庭には、短期教室はとてもおすすめ♪
決まった回数で完結するから、予定も立てやすいし、気軽にチャレンジできます!
逆に、こんな目的の人には向かないかも…
- 短期で確実に泳げるようにしたい
- センスがあるから、きっとすぐに上達するはず!と思っている
- 数回のレッスンで、どんどん進級させたい
こういった目的だと、思っていたよりも成果が出ない可能性が高いかもしれません。
泳げるようになるには、ある程度の時間と積み重ねが必要。
「この夏だけで何とかしたい!」という場合は、個別レッスンや毎日の市民プール通いなど、もっと密度の高い方法が必要になると思います。



泳げない子が短期で泳ぎを習得するには、たくさんのお金と労力が必要になりそうだね…
記事のポイントまとめ&ハナのひとりごと
記事のポイントまとめ



今回の記事のポイントをまとめたのだ!
✔短期水泳教室のリアルな体験談(良かった点・物足りなかった点)
「回数が決まっていて取り組みやすい」「運動不足解消にもぴったり」など、参加してよかったと感じることが多かった一方、泳ぎまでは習得できず、期待しすぎは禁物だと実感。
✔短期だけで泳げるようになるのは難しい理由
クラス分けは慎重で、水慣れの段階で止まることも。事故防止や安全管理の観点から、スクール側が無理をしないよう配慮しているのだと理解。
✔ 短期教室が向いている人・向いていない人の特徴
「お試しでスイミングを体験したい人」「水慣れが目的の人」にはおすすめ。
一方で「夏休みの間に泳げるようにしたい!」という人には不向きかも。
✔「泳げる」以外にも得られる子どもの成長ポイント
潜るのが上手になったり、甘えず挑戦できるようになったり…泳げなくても確かな成長を感じられた。親子ともに自信につながる良い経験だった。
ハナのひとりごと
短期教室で泳げるようにはなりませんでした!
でも、小3ソウくんは潜るのが上手くなったし、プールに行くのが楽しみになったし、何より前向きな気持ちで取り組むことができました。
年中ナエくんは、怖いことにも頑張って挑戦する勇気をだすことができました。
「泳げなかった=意味がなかった」ではなく、たくさんの学びがある経験になりました。
子どもたちにとっても、私にとっても、この夏の短期水泳教室は価値ある出費だったと思っています!



もし参加を迷っているなら、
「ちょっと成長できて、運動できたらOK!」くらいの軽い気持ちで試してみるのもアリなのだ!
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